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ニュースリリース

令和7年の公示地価が発表されました。

九州不動産鑑定所

 国土交通省より、2025年1月1日時点の全国の公示地価が発表されました。3月19日に公表された内容によると、全用途では全国平均で前年比2.7%、住宅地が2.1%、商業地が3.9%といずれも4年連続で上昇し、上昇幅が拡大しました。県内においても、全用途平均が前年比3.6%、住宅地が3.1%、商業地が3.5%、工業地が11.5%の上昇となっています。TSMC進出に伴う需要の波及効果が地価上昇に影響しており、大津町の工業地(熊本大津9-1)は上昇率33.3%と、全国工業地の上昇率で1位となりました。

 

※地価公示は、地価公示法に基づき、国土交通省土地鑑定委員会が、一般の土地の取引価格の指標とする等のために、都市およびその周辺の地域等における標準地(公示地)を選定し、2名以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求めた上で、毎年1月1日時点の1㎡あたりの土地の正常な価格を判定し、公示する制度です。

 

国土交通省報道発表資料(国土交通省)

地価公示制度の概要(国土交通省)

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